横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は11月、平成29年10月に発生した台風第21号によって被災した三重県への義援金として日本赤十字社三重県支部に50万円の寄付をした。
なお、横浜ゴムは、マッチングギフト(※)として同額の50万円を寄付。今回の義援金合計額は100万円になる。
また今回、横浜ゴム三重工場の従業員37名が工場のある三重県伊勢市にて災害ボランティアに参加し、被災した家屋の畳上げや家財の運搬などの作業を行った。
同社は「被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。
「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引き積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。横浜ゴムは同基金の資金援助や災害義援金と同額を寄付する仕組みとなっている。
※:従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み。