日本碍子(NGK)は11月11日、代表取締役会長の大島卓氏がベルギー王国の「レオポルドⅡ世勲章コマンドール章」を受章したと発表した。
レオポルドⅡ世勲章コマンドール章は、ベルギーの経済や文化などに貢献した人に、国王(フィリップ国王)から授与されるもので、NGKの受章者は4人目(※1)。同日、東京都千代田区のベルギー大使館で叙勲式が行われ、ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング駐日ベルギー大使から勲章が授与された。
NGKは、1977年に碍子の製造・販売拠点をベルギーに設立。1985年には、NGKセラミックスヨーロッパを設立し、自動車排ガス浄化用セラミックスを製造。永年に亘ってのベルギー経済発展への貢献が認められ、今回の受章となった。
※タイトル画像:ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング駐日ベルギー大使(左)と大島会長(右)。
※1)NGKのこれまでの受章者:1981年4月竹見淳一氏(当時社長、故人)、1986年9月小原敏人氏(当時社長)、1998年10月柴田昌治氏(当時社長)。
■日本碍子:https://www.ngk.co.jp/