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2020年10月5日【経済・社会】

村田製作所、科学を学べる体験施設を横浜に12/16開設

NEXT MOBILITY編集部

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村田製作所は、子ども向け科学体験施設「Mulabo!(ムラーボ!/※1)」を、神奈川県横浜市みなとみらい21地区に、12月16日(予定)に開館する。

村田製作所・ロゴ

「ムラーボ!」は、「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」をコンセプトとし、子供たちに科学の不思議、楽しさとの出会いの場を提供する一般公開施設。村田製作所の事業活動と紐づいた「科学」をテーマに、STEM(※2)教育・文化の発展に寄与し、横浜みなとみらいの新しい顔となる施設を目指す。

 

施設内には、幅広い世代の来場者に受け入れられ、繰り返し楽めるよう、趣向を凝らした以下4つのゾーンを設置する。

 

 

①DISCOVER(ディスカバーゾーン):

 

「目に見える科学」をテーマに電気の基本を学習できる体験展示を設置。端末を使ったクイズと連携したメイン体験展示3種類のほか、同社の技術を使った体験展示コーナーも予定している。また、見て触れて楽しく学べる展示物も用意する。

 

 

 

 

②THINK(シンクゾーン):

 

ドリンクや軽食を提供するカフェ・ライブラリーを設置。STEMに関する本を通して、科学の楽しさに触れられる。また、幼い子供用にキッズスペースや授乳ルームも備えている。

 

 

 

 

③SYMBOL(シンボルゾーン):

 

施設のシンボルとなるアート展示や、イベントに合わせ同社のロボット(同社チアリーディング部など)のデモを実施する。

 

 

 

 

HISTORY(ヒストリーゾーン):

 

暮らしや社会を豊かにしてきたエレクトロニクス製品と同社の電子部品づくりの歩みを紹介する。

 

 

 

 

※1:村田製作所(Murata)と英語のLaboratory(研究所、実験室)の略語を合わせた造語。

※2:Science, Technology, Engineering, Mathematicsの略。

 

 

[施設概要]

 

– 施設名:Mulabo!(ムラーボ!)
– 住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-8 村田製作所 みなとみらいイノベーションセンター内

– フロア面積:約1,000㎡
– アクセス:

横浜高速鉄道みなとみらい線 新高島駅から徒歩5分
JR 横浜駅・桜木町駅から徒歩15分

– 用途:小学校高学年をメインターゲットに科学の不思議、楽しさとの出会いの場を提供する一般公開施設

– オープン日:2020年12月16日(予定)
– 開館時間:午前10時~午後5時 (カフェのラストオーダー:午後4時30分)
– 休館日:定休日:日曜日、月曜日、その他休館日は当社の休業日に準じる。
– 利用料金 :入館料無料
– 利用方法:一部体験展示は予約制。

2020年11月上旬よりウェブサイトで予約開始予定
ウェブサイト:https://mulabo.murata.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。