村田製作所は2月15日、福島県沖を震源とし最大震度6強を観測した2月13日(土)夜の地震による影響について第1報を発表。さらに翌16日に第2報を発表した。
発表によると、福島・宮城県所在の「登米村田製作所(宮城県登米市)」と「金沢村田製作所仙台工場(宮城県仙台市)」、「東北村田製作所(福島県郡山市)」の3拠点で、建物・設備の一部に被害が発生し、操業に影響が出た(第1報)が、復旧作業の結果、16日に東北村田製作所を除く拠点での生産を再開(第2報)した。
[工場稼働の情報(第2報:2月16日AM9時時点)]
・登米村田製作所(2月15日生産再開)
住所:〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字中江4丁目11番地の1
生産品目:EMI除去フィルタおよびコイル製品
・金沢村田製作所仙台工場(生産再開)
住所:〒981-3206 宮城県仙台市泉区明通三丁目2-6
生産品目:圧電製品および高周波デバイスの製造
・東北村田製作所(復旧継続、今週中に生産再開の見通し)
住所:〒963-0531 福島県郡山市日和田町高倉字下杉下1-1
生産品目:一次電池、二次電池等の開発・設計・製造
■村田製作所:https://www.murata.com/ja-jp