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2021年5月20日【テクノロジー】

村田製作所、横浜に車載関連展示等の2施設を5/20開設

NEXT MOBILITY編集部

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Murata みらい Mobility

 

 

村田製作所は5月20日、昨年12月設立の関東最大の研究開発拠点“みなとみらいイノベーションセンター(神奈川県横浜市)”に同社初の車載関連の展示施設「Murata みらい Mobility」とオープンイノベーションを促進する施設「Murata Interactive Communication Space」を開設すると発表した。なお利用は、両施設共に、主にパートナー企業を対象とした予約制。

村田製作所・ロゴ

「Murata みらい Mobility」は、村田製作所の車載市場向けソリューションや技術の取り組みを紹介する施設(タイトル写真)。自動車の電装化に伴う電子部品の展示やソリューションの紹介、同社の部品を搭載したデモンストレーションも行われる。また併設される「ピット施設」では、車載向け電子部品を実車に搭載して、様々な実験・検証ができる等、さまざまな角度から同社技術を体感できる。

 

一方の「Murata Interactive Communication Space」は、業種を問わない多様な顧客とのコラボレーションによる、新たな価値や新規ビジネス創出(オープンイノベーション)を促進することを目的とした施設。アイデア創出のきっかけとして、技術交流会など最大100名規模のイベントも開催できる等、未来の技術やアプリケーションにつながる村田製作所の技術・製品の展示が体験できる。

 

 

Murata Interactive Communication Space

Murata Interactive Communication Space

 

 

村田製作所は、これら施設を通じて、野洲事業所や横浜事業所などの研究開発拠点との連携を強化すると共に、技術交流など、外部との連携強化を図り、オープンイノベーションを促進し、業界をリードする革新的な製品や技術を提供していくとしている。

 

 

[施設概要]

 

■共通

 

<住所>

神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-8 村田製作所 みなとみらいイノベーションセンター内

 

<アクセス>

横浜高速鉄道みなとみらい線 新高島駅から徒歩5分。JR横浜駅・桜木町駅から徒歩15分。

 

<利用方法>

社員を通じた予約制。

 

■Murata みらい Mobility

 

– 用途:

村田製作所の車載市場向けソリューションや技術の取り組みを紹介する施設。

– オープン日:2021年5月20日

 

■Murata Interactive Communication Space

– 用途:

業種を問わない多様な顧客とのコラボレーションによる新たな価値や新規ビジネスの創出を生み出すオープンイノベーションを促進する施設。

– オープン日:2021年5月20日

 

 

■(村田製作所)ムラタのOpen Innovation関連施設:https://solution.murata.com/ja-jp/collaboration/facility/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。