ダイナミックマップ基盤は9月1日、三井物産に対して第三者割当増資を行ったと発表した。
ダイナミックマップ基盤は、自動運転(以下「AD」)システム、並びに高度先進運転支援システム(以下「ADAS」)の普及が本格化する市場動向を受け、グローバルに高精度3次元地図データ(以下「HDマップ」)の整備を進めている。
また、同社のHDマップはAD/ADASでの利用のみならず、MaaS、インフラ管理、防災減災、AR/VRといった幅広いシーンでの利用ニーズが高まっており、将来の都市空間の位置情報基盤となるデータとして期待を集めている。
今回、同社がグローバルで整備を進めるHDマップを用いた上記の様々なアプリケーションの開発及び顧客の開拓を連携して進めてきた三井物産が株主として参画することとなった。国内外においてデジタルインフラデータを提供する企業としての地位を確立していくとしている。
高精度3次元地図データ(HDマップ)イメージ