また、Knob-on-display(ノブオンディスプレイ) は、タッチ操作に加え、画面上に取り付けられた可動式ノブによっても、ナビ情報の目的地設定や好みの音楽への切り替え等の様々な操作ができるのが特徴だ。
タッチ操作の場合は、運転者がディスプレイへ視線を移動する必要があるが、ノブであれば、ヘッドアップディスプレイと組み合わることにより、運転者は前方から視線移動をさせずに直感的な操作が可能となり、より安全性を向上させることができる。
他にも、車体に設置したセンサーにより乗員の動きを検知し、ドアの開閉など車の動きが分かる表示デザインを路面に照射するライティング技術等、様々な先進技術を投入している。
「xAUTO」の実証実験で培った自動運転技術と、それを前提にさらなる安全・安心・快適を追求した「EMIRAI4」。これら2台には、三菱電機が考える未来のクルマのカタチが随所に盛り込まれているのだ。