実証実験は主に高速道路で実施
同社は、「xAUTO」の実証実験を2016年から主に高速道路において実施している。
山陽自動車道の兵庫エリアを皮切りに、北海道・道央自動車道の旭川エリアでは積雪で走行レーンが見えない状態下での実証実験も実施する等で、高い安全性を証明している。
また、海外においても、アメリカ合衆国・デトロイト
オランダ・アムステルダム
の各高速道路で、自動運転の実証実験を実施。
「xAUTO」の特徴のひとつは、前述の通り、準天頂衛星システム等を用いた「インフラ型走行技術」。
だが、準天頂衛星システムは日本国内でしか使えないため、これら海外エリアではその代替として現地のGNSSを活用。国外でも、高精度で安全な自動運転の実現に向けた検証や開発を行っている。