国土交通省は2月3日、令和2年度補正予算に係る「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」の申請受付を2月19日(予定)から開始すると発表した。
国土交通省では、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する機器の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」を実施する。
当該機器の導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図り、働き方改革を推進するという。
※補助事業の執行団体:公益社団法人全日本トラック協会
■申請受付期間(予定)
令和3年2月19日(金)~3月11日(木)
※補助金申請額が予算額(1.4億円)を超過した場合、補助金が交付されない場合がある。
■支援内容
令和2年12月15日~令和3年3月31日の間に以下の対象機器を導入したトラック
運送事業者に対し、導入費用の一部(通常機器価格の1/6)を支援。
<対象機器>
①テールゲートリフター(トラック車両後部に装着する昇降機)
②トラック搭載型クレーン(トラック車両の荷台等に装着する移動式クレーン)
③トラック搭載用2段積みデッキ(トラック車両内部に設置する組立用デッキ)
詳細については、後日、公益社団法人全日本トラック協会のホームページにおいて公表される。
https://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/jyosei/tgl2021announcement.html