国土交通省は8月9日、型式指定を取得している自動車メーカー等に対して調査・報告を指示していた〝型式指定申請に於ける不正行為の有無等〟について、同日、これまで調査継続中であった1社からの報告(不正行為なし)があり、全ての調査が完了したと発表した。
同省では、ダイハツ工業等の不正事案を踏まえ、型式指定を取得している他の自動車メーカー、装置メーカー等85社に対して、型式指定申請に於ける不正行為の有無等に関する調査・報告を指示。9日、これまで調査継続中であった1社(カワサキモータース)から、不正行為なしとの報告を受け、全ての調査結果が出揃った。
結果概要は以下の通り。
・不正行為なし:80社
・不正行為あり:5社(マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキ、トヨタ自動車)