ブースには、またX Ooneのリグルーブ仕様やリトレッド仕様も展示。
リグルーブとは、摩耗したタイヤのトレッドに溝掘り器で新たに溝を掘ること。
展示では、トレッド中央から右にリグルーブを施し、左は摩耗したままのタイヤを展示。
また、リトレッドは、摩耗したタイヤに予めパターンが刻まれた板状のトレッドゴムを貼り、加硫した再生タイヤのことだ。
いずれも、新品に比べ価格が安くなるため導入費用の削減となると共に、リグルーブで新品に対し25%、リトレッドは新品比で90%のライフ延長が可能となる。
これらを同社では、X 0neによる本数低減やロングライフをReduce(リデュース・削減)、リグルーブをReuse(リユース)、リトレッドをRecycle(リサイクル)とした「3R」と名付け、輸送業界に今後「3R」による経費削減と環境保全を提案していく方針だ。