日本ミシュランタイヤは、東京ビッグサイトで開催された2019NEW環境展(会期3月12日〜3月15日)にブース出展し、運送業界の課題や環境問題の解決に貢献する同社製品の展示を行った。
今回のミシュランブースにおける展示のメインとなるのは、トラック・バス向けワイドシングルタイヤであるX One(エックスワン)だ。
2017年に国内導入したX Oneは、トラックやトレーラーなどの1軸あたり2本を装着するダブルタイヤを、各1本に置き換え可能なワイドシングルタイヤだ。これにより、車両の軽量化を実現し、積載量の最大化やハンドリング向上などによるドライバーの疲労軽減、労働環境の改善などを実現する。
加えて、これらメリットは、同社によると運送業界が抱える慢性的な人材不足などの課題解消につなげることができるという。