マツダは、7月18日、7月23日から8月10日までの期間、宇品第1工場と宇品第2工場で、生産量を抑えながら、、昼夜の勤2直操業を再開することを発表した。
マツダは、平成30年7月豪雨にともない、7月7日の昼勤より7月11日まで宇品第1、宇品第2工場(広島県広島市南区)ならびに防府第1、防府第2工場(山口県防府市)の操業を休止。
7月12日から生産を再開し、宇品工場では昼勤のみの1直操業、防府工場では通常の形態で操業。7月20日までの同形態での操業を発表していた。
今回マツダは、部品供給や従業員の通勤などに一定の見通しがたったため、7月23日から8月10日までは、宇品第1工場と宇品第2工場(ともに広島県広島市南区)で、生産量を抑えながら、昼夜勤の2直操業を再開することを発表。
再開にあたっては、行政や地域などによる支援活動を妨げないよう、交通網への負担を最小限にとどめる通勤・物流を徹底。引き続き、復旧・復興を最優先に、地域社会や取引先などと連携を取りながら状況を注視し、柔軟に生産計画を見直していくとしている。
ちなみにマツダは、7月12日、地元企業として、被災地域への支援として1億円(広島県 8,000万円、日本赤十字社 2,000万円)の寄付を発表。
また、同日、被災地域にマツダの災害用備蓄品として保存していたペットボトル入りの飲料水約2万3,000 リットルおよび土嚢袋 1,500 枚を提供した。
マツダは今後も、地元の企業として、一日も早い復旧・復興に貢献する取り組みを推進するともに、被災地域への物資の提供や人的支援などを行っていくとコメントしている。