マツダは2月22日、持続可能な社会に向けたマツダの取り組みをまとめた「マツダサステナビリティレポート2021」を発行し、公式ウェブサイトで公表した。
「マツダサステナビリティレポート2021」では、2021年に策定したサステナビリティ基本方針を掲載するとともに、マツダがグローバルな事業活動を通じて解決に取り組むべき8つの社会課題を明確にし、持続可能な社会の実現に貢献していくことを表明している。
サステナビリティ基本方針には、コーポレートビジョンで掲げる「人生の輝きの提供」「地球・社会との共存」の実現に向けて、持続可能な開発目標(以下「SDGs」)の達成へ貢献し、地球、人、社会とともにマツダが成長するという思いが込められている。社会課題の明確化にあたっては、2つの視点から優先的に取り組むべき8項目を抽出した。1つ目は、SDGsやESGに代表されるステークホルダーの視点、2つ目は中期経営計画の実現に向けた事業取り組みなどマツダグループにとっての重要性の視点。さらに8つの社会課題とSDGsとの関連性も明確にしている。
■ マツダが事業活動を通じて解決に取り組む8つの社会課題(およびSDGsとのつながり)