マツダは、8月20日から防府第2工場（山口県防府市）を、2直（昼・夜勤）で操業すると発表した。
防府第2工場の2直操業は、2008年12月以来9年8カ月ぶりで、これによって国内における車両生産拠点はすべて2直操業となる。
マツダでは、需要動向にスピーディーに対応するため、工場が持つ能力を最大限まで活用するべく、「マツダ CX-3」と「マツダ CX-5」を宇品工場（広島県広島市）に加えて防府工場でも量産するなど、これまでに工場間でフレキシブルに生産する体制を構築。
今回、防府工場と宇品工場の操業体制を合わせることで、さらに効率的でフレキシブルな生産を実現するとともに、より迅速に高品質なマツダ車を届けるよう体制の整備を図るとしている。