マツダは、部品の供給や従業員の通勤などの見通しが進展したため、9月10日から、宇品第1工場(広島県広島市南区)、宇品第2工場(同)、防府第1工場(山口県防府市)、防府第2工場(同)で、生産体制を災害発生前の水準に戻し、通常操業に復帰させると、8月30日、発表した。
マツダは、平成30年7月豪雨災害の発生以来、地域住民や取引先などと連携し、地域の安全や交通状況などに配慮した操業・勤務を実施。
通常操業にあたっても、引き続き、行政や地域などによる支援活動を妨げることのないよう交通網への負担を最小限にとどめる通勤・物流を徹底するとしている。
また今後も、地元の企業として、一日も早い復旧・復興に貢献する取り組みを推進していくとともに、被災地域への物資の提供や人的支援などを行うとコメントしている。
[平成30年7月豪雨発生以降の工場操業計画の推移]
*1:8月20日に2直に移行
*2:8月20日は定時退社日のため実質は翌21日から実施