ローンディールは10月13日、トヨタ車体に対して、人材が元の組織に在籍しながら期間を定めて他社で働く仕組みである「レンタル移籍」を提供することにより、10月から1名、22年1月から2名の合計3名がベンチャー企業での業務を開始すると発表した。
ローンディールは、企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を提供しており、「レンタル移籍」では、研修・出向などの企業間契約に基づいて、イノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業と、事業開発力を強化したいベンチャー企業のマッチングを実現する。
2015年9月にサービスを開始し、2021年10月現在、導入企業はトヨタ自動車・経済産業省・NTT西日本など大企業56社、171名。受入企業として467社のベンチャー企業が登録している。
■レンタル移籍者と移籍先企業
本社 開発本部勤務 男性(49歳)(移籍先:トラベルドクター株式会社)
2021年10月よりトラベルドクターでの業務を開始。医師のサポートにより病気の人の安心安全な旅行を叶える「トラベルドクター」事業において、PR媒体のデザイン・制作、移動手段からの旅行体験の一部としての福祉車両のデザインなどに取り組む。