京セラは、ソフトウェア関連の開発体制の強化、及びオープンイノベーションの促進を図ることを目的に、横浜みなとみらい21地区に、新たな研究所「みなとみらいリサーチセンター(仮称)」を設立する。
現在京セラは、首都圏において、横浜市内に2ヵ所、東京都内に1ヵ所の計3ヵ所の研究開発拠点を有し、主に通信コミュニケーション関連や自動車関連、環境エネルギー関連のソフトウェアやシステムの研究開発を行っている。
京セラは、IoTや人工知能(AI)、ロボティクス、自動運転などの新しい技術革新が進展する中、新設する「みなとみらいリサーチセンター(仮称)」に、首都圏3ヵ所の研究機能を集約。今後一層重要性が増すソフトウェアやシステムの研究開発体制の強化を図るとしている。
また、世界の情報や人が行き交う「みなとみらい」のロケーションを生かして、オープンイノベーションを一層推進するための新たな「共創スペース」を設置し、社内外の多くの人が出会い、活発に交流、触発、協力しあいながら、新たな価値を生み出す取り組みを進めていくとしている。
[新研究所の概要]
– 名称:みなとみらいリサーチセンター(仮称)
– 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1
– 延床面積:7,800m2(OCEAN GATE MINATO MIRAI内1F、3F、5F、6F)
– 工事開始:2019年2月下旬以降
– 稼働開始:2019年5月下旬以降順次