ケーヒンの中国子会社の東莞京濱汽車電噴装置は、中国での二輪車および四輪車の電動車用製品の販売拡大に向け、上海市に営業拠点を開設した。
その目的として同社は、電動車市場が急速に拡大する中国で、地域に密着した営業活動により完成車メーカーのニーズにあわせた技術提案をタイムリーに行い電動車用製品の販売拡大を図るためとしている。
また、8月9日、上海分公司の開設を記念した開所式の開催し、その冒頭で横田社長は、次のように抱負を述べた。
「上海分公司は、当社の2030年ビジョンである『新環境車ソリューションのグローバルブランド』に向け、二輪車、四輪車ともに拡大する中国のxEV市場における拡販の核となる拠点です。この拠点を基点とした活発な営業活動により、中国のお客様へ『うれしさの提供』と『信頼の獲得』ができるよう頑張りましょう」。
[新営業拠点の概要]
拠点名:東莞京濱汽車電噴装置有限公司 上海分公司
所在地:中華人民共和国上海市闵行区东川路555号六号楼401B室
営業開始:2018年8月
事業内容:
中国における二輪車・四輪車の電動車用製品(パワーコントロールユニット、バッテリーマネジメントシステムなど)の販売拡大に向けた営業活動