ケーヒンは、8月2日開催の取締役会で、英国子会社のKeihin Europe（KUK）を2021年12月に解散することを決議した。

KUKは、生産品目・数量の減少により2014年9月に生産活動を停止。これまで欧州の物流・営業拠点として機能を縮小し事業運営をしてきたが、主要取引先であるホンダが、2021年中に英国とトルコでの生産を終了することになったため、当該機能を英国国内に備える必要性がなくなることから、KUKを解散することとした。

[解散する子会社の概要]

– 名称：Keihin Europe Ltd.
– 所在地： 11 Park Circus, Glasgow G3 6AX U.K.
– 代表者の役職・氏名：社長 大森卓
– 事業内容：四輪車製品の販売
– 資本金：1,085千ポンド
– 設立年月：2001年11月
– 大株主及び持株比率：株式会社ケーヒン 100%
– 上場会社と 当該会社の関係：

資本関係：ケーヒンがKeihin Europeの100%の株式を保有
人的関係：ケーヒンの従業員がKeihin Europeの社長を兼務
取引関係：Keihin Europeへケーヒン製品を販売
Keihin Europeの該当状況：ケーヒンの連結子会社に該当

[解散の日程]

– 取締役会での解散決議日：2019年8月2日

– Keihin Europe解散日：2021年12月（予定）

※今後、現地の法令に従い、必要な手続きを進めていく。