川崎重工は8月19日、米国の現地法人である「カワサキ・モータース・マニファクシャリングUSA(Kawasaki Motors Manufacturing U.S.A/以下、KMM)」において、新たに汎用ガソリンエンジン組立第二工場(所在地:ミズーリ州ブーンビル市)を設立すると発表した。
KMMは、1989年よりミズーリ州メアリービル市の工場で芝刈機搭載を主用途とする汎用ガソリンエンジンを生産し、米国の主要OEM向けに出荷。今回、近年の需要増加を受けて生産能力拡大を進めるため、2022年5月の量産開始を目標に第二工場の設立準備を進める。
[KMM(汎用エンジン事業部門)概要]
– 会社名:Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A
– 代表者:田畑 穣(タバタ ユタカ)
– 事業内容:汎用ガソリンエンジンの生産
– 従業員数:940名(2021年3月末時点)
– 敷地面積:460千㎡