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2018年10月19日【経済・社会】

関ペ、グループ統一のコーポレートブランドを策定

NEXT MOBILITY編集部

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関西ペイント・ロゴ

今年5月17日に創立100周年を迎えた関西ペイントは、今年度を100周年イヤーと位置づけ、将来の更なる発展に向け、様々な取り組みを推進している。

 

その取り組みの一つとして、日本だけでなく、海外のグループ会社の意見を取り入れて検討を重ね、グループ全体で、新に共有・活用するコーポレートブランドと、そのシンボルとなるロゴを、11月1日より導入する。

関西ペイント・ロゴ

[策定の背景]

 

導入から30年が経過したこれまでのコーポレートブランドのALESCOは、主に日本での浸透が図られてきたが、事業のグローバル化が進展するなか、グループ全体で共有・活用するグループコーポレートブランドが必要との結論に至り、新しい100年に向けて新たに策定した。

 

[策定の目的]

 

創立100周年を記念して新たに設定したグループ企業理念を具現化し、関西ペイントグループのブランドイメージを広く普及することで、事業における競争力向上と一層の事業の拡大への寄与を目指す。

 

また、社内においても、ブランドイメージを社員全体で育て、共有・活用することで、グループ内の連携を高めるとともに、社員一人ひとりのやりがいやグループへの帰属意識を高め、企業集団としてのレベルアップを目指す。

 

[グループ統一コーポレートブランドの意味]

 

グループ企業理念に基づいて策定された新ブランドに関する思いやストーリーは、以下の通り。

 

<グループ企業理念>

 

「私たちは、塗料事業で培った技術と人財を最大限に活かした製品・サービスを通じて、人と社会の発展を支えます」。

 

<ブランド・ストーリー>

 

「関西ペイントグループの変わらぬ思いは『Designed to last』。色彩の美しさだけでなく、暮らしのなかの様々な課題や願いを解決し続ける。そして、どんなときも誠実で、オープンかつ前向きに行動し、喜ばれる持続的な価値を創造し続ける。この実践を通じ、人と社会の発展を支え、いつまでも必要とされる存在であり続けます」。

 

<コーポレート・ロゴデザイン>

 

関西ペイントグループのなりたい姿と想いを、外面の青と、内面の赤と白の組み合わせで表現。

 

誠実・責任感・尊重といったイメージを表す青、優れた技術や性能、チャレンジする姿勢を表す赤と白の組合せこの2つで関西ペイントグループの頭文字の「K」を形作った。

 

また、それぞれが融和する様子は関西ペイントグループの尊重に基づくパートナーシップを表している。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。