今年5月17日に創立100周年を迎えた関西ペイントは、今年度を100周年イヤーと位置づけ、将来の更なる発展に向け、様々な取り組みを推進している。
その取り組みの一つとして、日本だけでなく、海外のグループ会社の意見を取り入れて検討を重ね、グループ全体で、新に共有・活用するコーポレートブランドと、そのシンボルとなるロゴを、11月1日より導入する。
[策定の背景]
導入から30年が経過したこれまでのコーポレートブランドのALESCOは、主に日本での浸透が図られてきたが、事業のグローバル化が進展するなか、グループ全体で共有・活用するグループコーポレートブランドが必要との結論に至り、新しい100年に向けて新たに策定した。
[策定の目的]
創立100周年を記念して新たに設定したグループ企業理念を具現化し、関西ペイントグループのブランドイメージを広く普及することで、事業における競争力向上と一層の事業の拡大への寄与を目指す。
また、社内においても、ブランドイメージを社員全体で育て、共有・活用することで、グループ内の連携を高めるとともに、社員一人ひとりのやりがいやグループへの帰属意識を高め、企業集団としてのレベルアップを目指す。
[グループ統一コーポレートブランドの意味]
グループ企業理念に基づいて策定された新ブランドに関する思いやストーリーは、以下の通り。
<グループ企業理念>
「私たちは、塗料事業で培った技術と人財を最大限に活かした製品・サービスを通じて、人と社会の発展を支えます」。
<ブランド・ストーリー>
「関西ペイントグループの変わらぬ思いは『Designed to last』。色彩の美しさだけでなく、暮らしのなかの様々な課題や願いを解決し続ける。そして、どんなときも誠実で、オープンかつ前向きに行動し、喜ばれる持続的な価値を創造し続ける。この実践を通じ、人と社会の発展を支え、いつまでも必要とされる存在であり続けます」。
<コーポレート・ロゴデザイン>
関西ペイントグループのなりたい姿と想いを、外面の青と、内面の赤と白の組み合わせで表現。
誠実・責任感・尊重といったイメージを表す青、優れた技術や性能、チャレンジする姿勢を表す赤と白の組合せこの2つで関西ペイントグループの頭文字の「K」を形作った。
また、それぞれが融和する様子は関西ペイントグループの尊重に基づくパートナーシップを表している。