JVCケンウッドは3月5日、“SUPER GT”2021シリーズ GT500クラスに参戦するレーシングチーム「Modulo Nakajima Racing」に協賛すると発表した。
「Modulo Nakajima Racing」は元レーシングドライバーの中嶋悟氏が代表を務めるレーシングチームで、2020シリーズではポールポジションを8戦中に2回、第7戦で2位を獲得するなど、2021シーズンも更なる活躍が期待されている。
JVCケンウッドは、カーナビゲーションやカーオーディオ、ドライブレコーダーといった車載用機器を展開しており、自動車メーカーの市販車をベースとしたレースである“SUPER GT”と親和性が高いことから、これまでもレース運営を行うGTアソシエイションのサポートを行うとともに、GT500クラス全車を含む22台のレースカーに「TV放映用公式オンボードカメラ」を供給してきた。
こうした背景のもと、KENWOODブランドのプレゼンスの向上を目的として、同チームへ協賛することとしたという。なお、同チームのドライバーとして、JVCケンウッドがサポートを実施している伊沢 拓也選手および大津 弘樹選手が2020年に引き続いて参戦する。
“SUPER GT”2021シリーズは、岡山国際サーキットでの開幕戦(2021年4月10日~11日)から富士スピードウェイでの最終戦(2021年11月27日~28日)まで全8戦が行われる予定だ。