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2021年9月14日【テクノロジー】

ジェイテクト、気仙沼線BRTでの自動運転バス試乗会に参加

NEXT MOBILITY編集部

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ジェイテクトは9月14日、自動運転バスの実用化に向けた実証実験の一環として、「JR東日本気仙沼線BRTにおける自動運転バス試乗会(報道公開)」に、実証実験の参画企業として参加したことを発表した。

 

今回の試乗会(報道公開)は2021年9月13日、次世代の公共交通を支える交通手段として、2018年度から関係各社で自動運転バス実用化に向けて実証実験を重ねてきた成果を、乗り心地や安心感などを含めて地域住民をはじめ、多くの人に知ってもらうことも目的として開催される試乗会(2021年9月14日~19日)に先駆けて開催された。

 

同社から提供した操舵アクチュエータは、油圧パワーステアリングシステムの特性を加味した制御最適化の機能を有している。また、実験車両は、搭載された自動運転制御装置により、ルート上に埋設された磁気マーカを活用して自車位置を把握し、事前に設定された走行軌跡と照らし合わせて操舵、アクセル、ブレーキ操作を実施し、既定のルートを走行。(最高速度60Km/h)BRT専用道の柳津駅・陸前横山駅では、正着制御(ホームに近づいて並行して停止するよう自動制御)も実施された。

 

ジェイテクトでは、今回の実証実験における実験データの解析を通して、技術、精度、社会的受容性に係る課題解決に向けた取組みを更に促進し、関係機関と協調しながら、実用化と普及の加速を図る。また、自社で所有している実験車両を使用した各種実証実験への参画にも取組んでいくとしている。

 

 

■自動運転バス試乗会(報道公開)の概要
日時:2021年9月13日(月)9時30分~13時15分/12時00分~15時35分
開催場所:JR東日本気仙沼線BRT柳津駅~陸前横山駅間

 

■実証実験の参画企業
東日本旅客鉄道株式会社、先進モビリティ株式会社、愛知製鋼株式会社、京セラ株式会社、京セラコミュニケーションシステム株式会社、株式会社ジェイテクト、ソフトバンク株式会社、日本信号株式会社、日本電気株式会社、BOLDLY株式会社

 

 

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。