ジェイテクトは、1月7日、社会貢献活動の一環として、同社保有の香川県東かがわ市の土地(11,259㎡≒3405坪)を寄付した。
寄付された土地は、1994年から、ジェイテクトが東かがわ市に無償貸与してきたもので、市民の健康増進とレクリエーション、また観光振興を図る目的で設置された「東かがわ市大池オートキャンプ場」の一部として利用されている。
香川県は、ジェイテクトの前身である「光洋精工」創業者池田善一郎生誕の地で、1943年(昭和18年)に高松工場(現在は閉鎖)、1975年(昭和50年)に引田工場(現ジェイテクト香川工場)を設立するなど、古くから縁がある。
東かがわ市は、高齢者雇用促進を推進し、同キャンプ場の管理運営には地元の高齢者も携わるなど、働く場の一つともなっていると云う。
ジェイテクトでは、この東かがわ市の取り組みに賛同し、当該土地を東かがわ市に寄付することを決定。1月7日には、東かがわ市役所で目録の贈呈式が催された。
ジェイテクトはこれからも、「良き企業市民」として、社会貢献活動を通じて地域社会との良好な関係を築き、社会・地球の持続可能な発展に貢献していきたいとしている。
※)タイトル写真:贈呈式の様子(写真左から、松岡副市長、中川工場長、藤井市長、四位執行役員、藤田副工場長、熊本総務部長)
■東かがわ市大池オートキャンプ場:http://www.ooikecamp.com/