ジェイテクトは、11月24日開催の取締役会で、2021年1月1日付で役員制度の一部見直しを行うことについて決議した。今年4月の幹部職制度導入に続く、役員制度の一部見直しで、役員の階層削減とスリム化を行い、経営の更なるスピードアップを図る。
なお、2021年度の役員体制の変更および役員の異動は、見直し後の役員制度に基づき、実施する予定だと云う。
[制度変更内容]
①取締役の役付き(副社長・専務・常務)の廃止
②経営役員へ呼称統一
③上記以外の役員の幹部職への編入
以上の変更により、役員及び監査役の人数は、現在の27名から18名へ削減する。
<従来 ⇒ 変更後>
– 取締役社長 ⇒ 取締役社長
– 取締役副社長、専務取締役、常務取締役 ⇒ 取締役経営役員
– 取締役 ⇒ 取締役
– 監査役 ⇒ 監査役
– 常務役員、幹部職(執行領域長以上)、幹部職(部長/室長) ⇒ 幹部職(部長/室長、執行領域長以上)
– 基幹職R2 ⇒ 基幹職R2
– 基幹職R3 ⇒ 基幹職R3