大手自動車部品メーカーの市光工業は、11月12日、アフターマーケット向けトラック用Safety Visionバックアイ高解像度カメラ『HX-100A』・モニター『HT-100』を2019年1月より発売開始することを発表した。
後方が見えにくいトラック・バスや特殊車両では、バックアイカメラが大きな役割を果たすが、一方で夜間や明暗差が大きい場所でより鮮明な映像を求めるユーザーの声が近年増えてきている。
そういった声に対応して開発したのが、HDR(ハイダイナミックレンジ)技術を搭載した128万画素の小型HDカラーカメラ『HX-100A』と、デジタル化・大型化を図ったHDカラーモニター『HT-100』だ。
これらの組み合わせにより、ドライバーは夜間やトンネル内などでより鮮明な後方の画像を見ることが可能。
また、光の明暗差による影響を大幅に低減し、より広角なカメラと大型化したモニターにより従来品より約25%視野を広げることに成功。
これらにより、ドライバーはあらゆる状況でよりよい後方視界を得ることができ、より安心・安全なドライブを可能とする。
ちなみに、中継ケーブルは同社従来品モニターと互換性があり、新型との載せ替えも容易に行うことができる。
小型HDカラーカメラ『HX-100A』
【寸法】W28×26×D28.5(mm)
【画素数】約123万画素
【重量】約60(g)(ケーブル含む)
【視野範囲】水平130°垂直 約100
8型HDカラーモニター『HT-100』
【寸法】W218×127.5×D50.1(mm)
【画像表示】W175.1×98.5(mm)
【電源】12V/24V共用(カメラ用電源内蔵)
【重量】約0.5(KG)【消費電力】15W以下(定格時)
トラック用Safety Vision カメラ『HX-100A』/ カラーモニター『HT-100』の特徴
1)夜間やトンネル内などでより鮮明な画像を提供
新製品8インチモニター
従来品7インチモニター
2)光の明暗差による影響を大幅に低減
新製品8インチモニター
従来品7インチモニター
3)より広角なカメラと大型化したモニターにより約25%視野を拡大
HD現行