ホンダのメキシコ現地法人であるホンダ・デ・メキシコは、現在、二輪・四輪・パワープロダクツ製品の生産を行っているグアダラハラ工場での四輪車「HR-V」の生産を、2020年初めにセラヤ工場に集約することを決定した。
グアダラハラ工場とセラヤ工場の2拠点で行ってきた四輪完成車生産を、セラヤ工場に集約。今後、グアダラハラ工場では二輪車、パワープロダクツ製品、補修部品の生産に集中し、生産効率を高める。
[ホンダ・デ・メキシコ概要]
– 商号: Honda de Mexico S.A. de C.V.
(ホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ)
– 設立:1985年9月
– 所在地:メキシコ ハリスコ州エルサルト市、グアナファト州セラヤ市
– 資本金:108億8,719万170メキシコペソ
– 出資比率:
本田技研工業株式会社 0.16%
American Honda Motor Inc. 99.8%
Honda of America Manufacturing Inc. 0.04%
– 代表者:社長 滝沢 一浩 (たきざわ かずひろ)
– 事業内容:二輪車、四輪車、パワープロダクツ製品の生産・販売
– 従業員:約7,100名
– 生産開始:1988年(二輪車) 1995年(四輪車) 2015年(パワープロダクツ)
– 生産能力:10万台(二輪車) 26万3,000台(四輪車) 5万台(パワープロダクツ)
– 主な生産機種:
【二輪車】GL150、CGL125、XR150L、DIO、CB190R
【四輪車】HR-V、FIT
【パワープロダクツ】ポンプ(WBシリーズ、WLシリーズ)