ホンダは12月23日、インドにおける持続可能な事業基盤強化のための生産効率向上を目的に、「ホンダカーズインディア(Honda Cars India)」の第1工場(ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダ)と第2工場(ラジャスタン州タプカラ)の2拠点で行ってきた四輪車生産を、第2工場に集約すると発表した。
なお、完成車生産を終了する第1工場では、引き続き、本社機能やR&Dセンター、二輪車・四輪車、パワープロダクツの補修部品事業を継続する。
[ホンダカーズインディア概要]
– 名称:ホンダカーズインディア リミテッド(Honda Cars India Ltd.)
– 設立:1995年12月
– 資本金:77億ルピー
– 出資比率:
・本田技研工業株式会社:73.6%、
・アジアホンダモーターカンパニー・リミテッド:26.4%
– 代表者:社長 中西 学
– 所在地:ウッタルプラディッシュ州 グレーターノイダ、ラジャスタン州 タプカラ
– 事業内容:四輪車の製造・販売、部品の製造・輸出
– 生産能力:18万台/年
インドで25年の四輪車生産の実績があるホンダは、同地域の事業基盤をさらに強化することで、今後も質の高い魅力的な商品を提供していくとしている。
■ホンダカーズインディア(英語):https://www.hondacarindia.com/