グロム(フォースシルバーメタリック)
Hondaは3月9日、原付二種スポーツモデル「グロム」のエンジンと外観を一新し、3月25日に発売すると発表した。
今回、新開発の空冷・4 ストローク・OHC・単気筒123ccエンジンを搭載。より高圧縮比としながら、低フリクション技術を随所に採用し、最高出力の向上と優れた環境性能を両立。また、市街地走行からショートツーリングまでさまざまなシチュエーションに対応するため、変速比を最適化した5速トランスミッションを採用。スポーツモデルとしての操る楽しさを追求したとしている。
外観は、サイドビューのアクセントとして、カウル取付けボルト周辺に円形のガーニッシュを採用するとともに、存在感あるデザインのLEDヘッドライトを採用し一新。また、ホイールはスポークを5本タイプとすることでより軽快感を表現した。そして、シンプルな構造で脱着が容易なカウルやサイドカバーなど、メンテナンスやカスタマイズにも配慮しているという。
足まわりには、制動時の安心感に寄与する1チャンネルABSを標準装備。デジタルメーターには、ギアポジションインジケーターとREVインジケーターを追加した。
車体色は、イエローをアクセントとしたフォースシルバーメタリックと、落ち着いた印象のマットガンパウダーブラックメタリックの全2色のカラーバリエーションとなる。
グロム(マットガンパウダーブラックメタリック)
– 販売計画台数(国内・年間)
2,500台
– メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
385,000円(消費税抜き本体価格 350,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない