GB350(マットジーンズブルーメタリック)
ホンダは3月30日、新型ロードスポーツモデル「GB350」を4月22日(木)に、「GB350 S」を7月15日(木)にHonda Dreamより発売すると発表した。
GB350 S(パールディープマッドグレー)
GB350は、「日常から遠出まで~The Honda Basic Roadster」をコンセプトに、日常的な扱いやすさはもとより、未体験の道や景色と出会うツーリングでの感動まで、ライダーの経験やスキルを問わず、「自由」であることの楽しさや豊かな体験を提供するモーターサイクルを目指し、車体、パワーユニットともに新設計したロードスポーツモデル。
車体は、スチールのしなやかさを引き出しながら、縦、横、ねじれ剛性をバランスさせたセミダブルクレードル形式のフレームを採用した。ライダーとモーターサイクルの一体感を見据えたライディングポジションとあいまって、取り回しやすくゆったりとした操縦フィールを追求したという。
パワーユニットは、存在感のある直立シリンダーの空冷・単気筒エンジンを搭載。内径70mm・行程90.5mmのロングストロークをはじめとした各部の諸元設定、ワイドレシオのトランスミッションや、質量の大きなフライホイールを採用している。
また、ライダーをサポートする電子制御技術として、路面状況に応じてエンジントルクを制御するHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)を採用した。路面状況に応じてエンジントルクを制御し、ライダーのスロットル操作に起因する後輪のスリップを緩和する。
カラーリングは、シンプルで落ち着いた印象のマットジーンズブルーメタリック、上質感を追求したキャンディークロモスフィアレッド、力強さを感じさせるマットパールモリオンブラックの計3色が設定されている。
GB350 Sは、GB350をベースに、よりワイドなリアタイヤを装着するとともに、バンク角をより深める形状のマフラー、軽量化に寄与するショートタイプの樹脂製前後フェンダー、シャープな面構成としたサイドカバーを採用。
さらに、フロントフォークブーツを標準装備した他、ハンドル位置とメインステップ位置を変更するなど、より積極的な走りをイメージさせるスポーティーなスタイルとしたという。
カラーリングは、モダンな印象のパールディープマッドグレー、力強く精悍な印象のガンメタルブラックメタリックの計2色が設定されている。
■販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 4,500台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
– GB350:550,000円(消費税抜き本体価格 500,000円)
– GB350 S:594,000円(消費税抜き本体価格 540,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない