ホンダは2月25日、1992年に発売された初代モデル「CBR900RR」の発売30周年記念モデルとして、「CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」を設定し、受注期間限定で、4月18日に発売すると発表した。
CBR1000RR-R FIREBLADEシリーズは、「Total Control for the Track ~サーキットで本領発揮するマシン」を開発コンセプトに、力強い出力特性のパワーユニットと、操縦性を追求した車体パッケージングを組み合わせ、スポーツライディングをサポートする先進の電子制御技術などを採用する。この “Total Control”の考え方は、1992年に欧州で発売された、初代モデル「CBR900RR」から一貫して追求してきたテーマだという。
今回、「CBR900RR」発売から30周年を記念し、初代モデルのカラーイメージをモチーフに表現された、ホワイトを基調とするトリコロールの「パールグレアホワイト」を採用。また燃料タンク部の上面やメーター起動時の画面に30周年記念のマークを配したほか、マフラーのサイレンサー部、Honda SMART Keyのキー本体にも30周年の文字をあしらい、特別感を演出している。
・初代モデル「CBR900RR」をモチーフに表現されたトリコロールの特別なカラーを採用
・30周年記念のマークや30周年の文字を各部にあしらい特別感を演出
・トップブリッジにシリアルナンバーを刻印
・「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」がベース車両
■販売計画台数(国内・年間)
500台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary
2,838,000円(消費税抜き本体価格 2,580,000円)