ホンダは8月27日、モトクロス競技専用車「CRF450R」とエンデューロ競技専用車「CRF450RX」の前後サスペンションセッティングを変更し、受注期間限定で、それぞれ12月16日(木)に発売すると発表した。
今回のCRF450R/CRF450RXでは、フロントサスペンションの油面および減衰力アジャスターのポジション、内部バルブを変更するとともに、リアサスペンションの減衰力アジャスターのポジション、内部バルブ、スプリングプリロード量の変更を行い、前モデルに対し、サスペンション圧側と伸側の減衰特性を最適化。乗り心地をより高めたという。
CRF450RX(写真は海外仕様車)
なお、CRF450RXは、CRF450Rをベースに、ナックルガードを標準装備したほか、タンク容量を増量させるなど、エンデューロ競技に対応する仕様としたモデル。
カラーリングは、CRF450R/CRF450RXともにホンダオフロードモデルの力強さと情熱を表現するエクストリームレッドの設定としている。
■受注期間
2021年8月27日(金)から12月26日(日)まで
■販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計:60台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
CRF450R:1,034,000円(消費税抜き本体価格 940,000円)
CRF450RX:1,056,000円(消費税抜き本体価格 960,000円)