ホンダは9月16日、原付二種(第二種原動機付自転車)パーソナルコミューター「スーパーカブ C125」に環境性能を向上させた新エンジンを搭載し、9月27日(月)に発売すると発表した。
スーパーカブ C125は、スーパーカブシリーズ初代モデルの「スーパーカブ C100」を彷彿させるスタイリングに、扱いやすく燃費に優れた空冷・4ストローク・OHC・123cc単気筒エンジンを搭載。
専用のアルミキャストホイールや各部に配したクロームメッキのパーツなどで上品な印象とした外観と、省エネルギー性に優れたLED灯火器や、より便利にエンジン始動ができる「Honda SMART Key システム」の採用など、利便性と快適性に寄与する装備で幅広い層に好評のモデルだという。
今回、スーパーカブ C125に搭載する新エンジンは、ロングストローク化を図り圧縮比を高めるなど、最高出力と燃費の向上を両立させるとともに、最新の排出ガス規制に適合させている。また、足まわりには、フロントブレーキのロックを抑制し制動時の安心感に寄与する1チャンネルABSを標準装備した。
カラーバリエーションは、スーパーカブ初代モデルの印象を踏襲した「パールニルタバブルー」と、鮮やかな印象の「パールネビュラレッド」の全2色。快適性をより高める別売りの純正アクセサリーには、「グリップヒーター」と「ピリオンシート」を新たに設定している。
■販売計画台数(国内・年間)
2,500台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
440,000円(消費税抜き本体価格 400,000円)
別売り純正アクセサリー ピリオンシート(レッド)
別売り純正アクセサリー ピリオンシート(グレー)