ホンダは2月28日、インドにおけるパワープロダクツ生産販売現地法人であるホンダインディアパワープロダクツ・リミテッド(以下「HIPP」)が、パワープロダクツの生産累計500万台を達成したと発表した。
HIPPは、Hondaのインドにおける初の生産拠点として1985年に設立され、1988年に発電機の生産を開始した。以来、発電機に加え、汎用エンジン、ポンプ、耕うん機等の生産も手がけ、現在の年間生産能力は35万台となっている。
同社によると、HIPPで生産されたパワープロダクツは、アジア大洋州域内のみならず、北米や欧州など約40ヵ国に輸出しており、その品質や性能に対して高い評価を得ている。
■ホンダインディアパワープロダクツ・リミテッド
設立:1985年9月
所在地:インド ウッタルプラデッシュ州 グレーターノイダ
代表者:社長 上田 高広
資本金:1億140万インドルピー
従業員数:約1,400人
事業内容:パワープロダクツの生産・販売およびサービス
生産能力:35万台/年