日立金属は4月14日、同社の全製品を、今年度の第1四半期(4月1日)納入分から随時値上げすると発表した。
値上げは、原材料・副資材価格やエネルギー・輸送コスト等の高騰によるもの。日立金属では、これまでも原材料価格に連動させた価格運用(価格スライド制)等を行ってきたが、今回、価格スライド制未適用のものも含めた全製品で、値上げを実施する。
<価格改定の内容>
– 対象製品:当社全製品
(特殊鋼製品、素形材製品、磁性材料・パワーエレクトロニクス、電線材料の各セグメントに属する全製品)
– 実施時期:2022年度第1四半期(4月1日)納入分より
日立金属は今後も、原材料・副資材価格やエネルギー・輸送コスト等の動向に応じて、更なる値上げを継続して検討していくとしている。
[問い合わせ先]
(日立金属)お問い合わせフォーム:https://www.hitachi-metals.co.jp/cntct/indx_cntct.html