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2018年10月26日【オピニオン】

日立製作所、仏フォルシアへクラリオン全株式を売却

坂上 賢治

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1/名称:クラリオン株式会社
2/所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心7番地2
3/代表者の役職・氏名:執行役社長兼CEO 川端 敦
4/事業内容:セーフティアンドインフォメーションシステム、自動車向けクラウド情報ネットワークサービス、業務車両向け運行管理システム、カーナビゲーション、カーオーディオの開発・販売。関連サービスの提供。
5/資本金(2018年3月31日現在):20,346 百万円
6/設立年月日:1940年12月18日
7/大株主および持株比率(2018年3月31日現在):
– 株式会社日立製作所:63.80%
– 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口):3.38%
– 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口):2.21%
– クレディ・スイス・セキュリティーズ(ユーエスエー)エルエルシー エス ピーシーエル. フォーイーエックスシーエル. ビーイーエヌ:1.79%
– ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー レギュラーアカウント:1.71%
– NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN(CASHPB):1.23%
– チェース マンハッタン バンク ジーティーエス クライアンツ アカウン ト エスクロウ:0.95%
– 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)0.71%
– BARCLAYS CAPITAL SECURITIES LIMITED A/C CAYM AN CLIENTS:0.66%
– 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口):0.58%

 

8/日立との関係
資本関係:日立はクラリオンの発行済株式総数の63.80%を所有。
人的関係:日立の連結子会社の取締役1名がクラリオンの取締役に就任。
取引関係:日立のプーリング制度に基づき、クラリオンから日立に対し資金の預け入れを行う。
関連当事者への該当状況:クラリオンは日立の連結子会社であり、関連当事者に該当する。

 

 

公開買付者の概要
1/名称:エナップ シス エスエーエス(Hennape Six SAS)
2/所在地:2, rue Hennape, 92000 Nanterre, France
3/代表者の役職・氏名:プレジデント:ノルウェン・ドゥロネイ(Nolwenn Delaunay)
4/事業内容:株式等の取得と管理
5/資本金(2018年10月26日現在):10,000 ユーロ81,293千円)
6/設立年月日:2016年12月22日
7/大株主および持株比率(2018年10月26日現在):
フォルシア・エス・エー:100%
8/日立との関係
資本関係:該当事項なし。
人的関係:該当事項なし。
取引関係:該当事項なし。
関連当事者への該当状況:該当事項なし。

 

日立製作所への公開買付け応募予定株式数・譲渡価額・公開買付け前後の所有株式数
1/公開買付け前の所有株式数:35,963,034株(議決権の数:359,630 個/議決権所有割合:63.80%)
2/公開買付けへの応募予定株式数:35,963,034株(議決権の数:359,630 個/議決権所有割合:63.80%)
3/譲渡価額:899億円(1株当たり2,500円)
4/公開買付け後の所有株式数:0株(議決権の数:0個/議決権所有割合:0.00%)
*クラリオンは2018年10月1日を効力発生日として自社株式5株につき1株の割合で株式併合を実施。公開買付け後の所有株式数は公開買付けが成立した場合の所有株式数を記載。為替レートは2018年10月22日現在の株式会社三井住友銀行の仲値の1ユーロ129円33銭で換算。

 

日程
公開買付けは国内外の競争法に基づき必要な手続と対応を終えられるとの確認が得られ、公開買付け開始の前提条件が充足された時点で速やかに開始される。具体的には、2019年1月に公開買付けが開始される予定。公開買付け期間は20営業日に設定される見込み。( MOTOR CARSから転載  )

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。