GSユアサは、トルコ共和国のマニサ県にある持分法適用関連会社のInci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi(IGYA社)で、1月に自動車用鉛蓄電池の新工場の稼働を開始した。
新工場では、GSユアサの最新の技術、生産方式、品質基準を導入し、今後、欧州での急激な需要増加が見込まれる環境対応車(アイドリングストップ車両や低燃費車両など)向けの高性能鉛蓄電池を中心に製造する。
GSユアサでは、新工場の年間生産能力は最大200万個を計画し、既存工場と合わせた年間生産能力は2022年に600万個を目指すとしている。
[IGYA社の概要]
– 社名:Inci GS Yuasa Aku Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketi(インヂ ジーエスユアサ アキュ サナイ ヴェ ティヂャーレット 株式会社)
– 設立:1984年
– 所在地:トルコ マニサ県
– 代表者:
Cihan Elbirlik(Managing Director)
梅谷 博文(Deputy Managing Director)
– 資本金:153,000,000トルコリラ(約36億円※)(2018年12月末現在)
– 出資者:
Inci Holding Anonim Sirketi 50%
株式会社 GSユアサ 50%
– 事業内容 自動車用、フォークリフト用および据置鉛蓄電池の製造・販売
– 従業員数 782名(2018年12月現在)
– 生産能力(年)
①既存工場 400万個
②新工場 200万個 (2022年見込み)
※適用換算レート:1トルコリラ=24円
[問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ 自動車電池事業部 拠点統括本部 第三事業推進部
電話:03-5402-5713