GSユアサは2月26日、複数事業所に分散している事業拠点の集約を目的に、小田原事業所の来年3月末の生産活動終了と今年度中の事業所撤収に向け、検討を開始したと発表した。
なお、オートバイ用蓄電池ならびに産業用アルカリ蓄電池の販売は今後も継続する。
GSユアサでは現在、第五次中期経営計画の下、経営基盤の強化に取り組んでおり、小田原事業所の撤退は、その一環として行われる。小田原事業所の事業については他の事業所へ集約、従業員の雇用はグループ他拠点で継続する予定だと云う。
[小田原事業所の概要]
– 所在地:神奈川県小田原市成田721
– 敷地面積:7,332㎡
– 設立年月:1941年11月(2009年4月に現在の所在地へ移転)
– 事業内容:オートバイ用鉛蓄電池の検査、産業用アルカリ蓄電池の製造
– 従業員数:46名(2021年2月現在)
■GSユアサ:https://www.gs-yuasa.com/jp/