日本グッドイヤー(以下「グッドイヤー」)は2月4日、ハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip Performance 2(エフィシェントグリップ パフォーマンス ツー)」が、BMW iXの新車装着タイヤの一つに採用されたと発表した。
BMW iXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等、その全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデルであり、サステイナブル(持続可能性)であることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウム・イオン・バッテリーの搭載により、1回の充電で長距離走行を可能とした電気自動車。満充電にて、BMW iX xDrive40は450km、BMW iX xDrive50は650kmの走行が可能だ。
グッドイヤーによると、「EfficientGrip Performance 2」は、欧州グッドイヤーで開発されたコンフォートカテゴリーに属するタイヤブランドである「EfficientGrip」シリーズにおけるフラッグシップモデルで、優れた「ウェット性能」と「耐摩耗性能」を実現している。また、今回iXに採用された「EfficientGrip Performance 2」には、電気自動車の特性に対応するため、グッドイヤー独自技術である「Electric Drive Technology」が搭載されており、電動モーターからの強力で瞬間的なトルクの立ち上がりや重いバッテリーパックの付加重量に耐える設計になっている。さらに、メインサイズの21インチには「SoundComfort Technology」を搭載。タイヤ内部に装着したポリウレタンフォームが空洞共鳴音を吸収し、車内の快適性を向上させる。
採用サイズは以下の通り。
■235/60R20 108H XL EfficientGrip Performance 2 ☆
■255/50R21 109Y XL EfficientGrip Performance2 ☆ SCT