フタバ産業 は12月24日、インドに於ける自動車生産の拡大に対応するため、ハリヤナ州カルコダに工場を新設することを決定したと発表した。
なお新工場では、主要顧客である日系メーカーの生産能力拡大に伴い、排気管やエキゾーストマニホールドなどの生産を、2027年から開始する予定。同社のグループ会社である〝FMI Automotive Components(エフエムアイ・オートモーティブ・コンポーネンツ)〟(以下、FMI)の分工場として新設される云う。
[FMIの概要]
– 所在地 インド国 ハリヤナ州 マネサール
– 設立:2007年12月
– 資本金:900百万INR
– 従業員数:約690名
<新工場の概要>
– 所在地:インド国 ハリヤナ州 カルコダ
– 投資額:約25億INR(約45億円)
– 着工:2025年4月(予定)
– 稼働開始時期:2027年3月(予定)
– 延べ床面積:約10,000㎡
– 従業員数:約300名
フタバ産業のインド生産拠点。