フォーラムエンジニアリングは9月6日、「第1回オートモーティブ ワールド クルマの先端技術展」(開催:2021年9月8日〜10日)にオンライン出展し、企業内エンジニア配置最適化システム「コグナビタレント マネジメント」を紹介すると発表した。
日本の労働人口は現在、減少の一途をたどっている。その中でエンジニア人材はますます貴重な存在になってきており、エンジニア人材マネジメントの重要性は今後さらに増していくと考えられる。それに加え、変革期を迎えている自動車業界では、新技術を考慮したエンジニア人材のマネジメントが不可欠になってきている。
同社によると、エンジニアのスキルを起点に人材の最適配置を行うことができる「コグナビタレント マネジメント」では、製造メーカー8業種に存在する14万語の技術用語に、AIによる機械学習で導かれた、9万7千本(2021年6月時点)の関係線を使った同社独自のマッチングテクノロジーを使って、組織のスキル充足を可視化させ、課題改善に導く。また、新たな人材配置・異動の場面でも、限られたエンジニア人材の中で各自が持つスキルに着目し、組織に必要な技術要件との関連が明確になることから、異業種・異職種からの採用・配置の検討を容易にし、人材確保の機会損失を防ぎ、適材適所への配置を可能にする。
また、エンジニアの持つスキルと、各部署で必要としているスキルを比較・照合することが出来るため、エンジニア人材の育成・管理にも活用できるシステムだとしている。
尚、会期中には、同社執行役員 小泉 雅裕氏によるオンラインセミナー「コグナビが提唱するこれからの技術者マネジメント」の配信も予定。同セミナーは、エンジニアの人材市場の現状や、これからのジョブ型人材マネジメントがテーマとなっている。
■展示会概要
展示会名:第1回 オートモーティブ ワールド【オンライン】クルマの先端技術展
会期:2021年9月8日(水)~10日(金)
時間:10:00~18:00
主催:RX Japan株式会社
展示会サイト:https://www.automotiveworld-online.jp/