住友ゴム工業は3月12日、同社FALKEN(ファルケン)ブランドの「AZENIS(アゼニス)FK510 」が、欧州最大の自動車連盟であるADAC(Allgemeiner Deutscher Automobil-Club/ドイツ自動車連盟)が実施するタイヤテストにおいて、総合1位を獲得したと発表した。
テストは、タイヤをアウディ「A4」に装着し、ウエット路面でのハイドロプレーニング性能やウエットグリップ性能等を、またドライ路面でのハンドリング性能やブレーキ性能等について実施。「AZENIS FK510(タイヤサイズ:225/50R17 98Y)」は、ウエット/ドライ性能共に、それぞれ高い評価を得て総合1位となった。
FALKENは、全世界で展開されている住友ゴムグループのグローバルブランド。ニュルブルクリンク24時間レース(ADAC TOTAL 24-Hour Race)などのモータースポーツ活動で磨かれた技術が活かされている。
そのフラッグシップタイヤとなる「AZENIS FK510」は、非対称パターンデザインや専用コンパウンドの採用により、優れたハンドリング性能やブレーキ性能、高速操縦安定性能を誇る高性能タイヤ。住友ゴムは、今回のADACによるテスト結果により、その高い総合性能が証明されたとコメントしている。
■ADAC(ドイツ語):https://www.adac.de/
■FALKEN:http://www.falken.tires/ja/