東洋紡グループは、6月6日から8日に東京ビックサイト(東京都 江東区)で開催される不織布総合展「アジア不織布産業総合展示会・会議2018 (ANEX 2018)」に出展する。
今回は「心動(しんどう)する不織布」をテーマに、さまざまな生活シーンで活躍する素材を展示する。
[ANEX2018出展概要]
<開催日>
2018年6月6日(水) ~ 8日(金)
<場所>
東京ビッグサイト (東京都 江東区)
<展示ブース>
No.336 (東1ホール)
<ANEX 2018について>
「ANEX」は米国不織布工業会主催の「IDEA」、欧州不織布工業会主催の「INDEX」と並ぶ世界三大不織布総合展の1つで、3年に1度開催。前回の2015年は、中国上海で開催され、21の国・地域から400社が出展し、2万人以上の来場者があった。今回の「ANEX 2018」 は12年ぶりに日本で開催される。
<出展概要>
「心動(しんどう)する不織布」をテーマに、「体に触れる」「生活の基盤を支える」「モビリティをより快適にする」「環境を守る」といった、さまざまな生活シーンで活躍する不織布素材を展示する。
<出展素材>
○ 三次元スプリング構造体「ブレスエアー」
熱可塑性ポリエステル系エラストマー「ペルプレン」の繊維を立体的に接合した三次元スプリング構造体。軽量・高反発で耐久性や通気性に優れる。
○ 重金属イオン吸着シート「コスモフレッシュNANO」
機能性微粒子を付着させた不織布で、土壌に含まれる有害な重金属イオンを吸着する。
○ 静電フィルター「エリトロン」
従来の静電フィルターの特性を保ったまま、液体粒子のぬれ広がりを防ぐ表面処理技術を開発、フィルターの長寿命化を実現。
○ 超吸水性繊維「ランシール」
自重の150倍以上もの水を吸収できる高吸水性繊維。膨潤性や吸水時のゲル感などを生かした用途に幅広く展開している。今回はフェイスマスク向けの素材として紹介。
その他、同社の不織布製品が多数展示予定。
■ANEX2018:https://anex2018.com/