新日鐵住金は、12月5日(水)から7日(金)までの3日間、幕張メッセで開催される「第5回高機能金属展(通称:メタルジャパン)」に出展する。
高機能金属展は、鉄鋼・非鉄・流通など金属産業を網羅した展示会。鉄鋼をはじめ、アルミ、銅、チタン、マグネシウム、貴金属などの金属材料や、その加工機械、分析・検査機器、流通など、高機能金属に関するあらゆる技術が出展される。
新日鉄住金は、素材としての鉄の可能性を極限まで引き出すことを目標に、今回「鉄は潜在能力の高い“変幻自在”な金属」をメインコンセプトに、優れた鉄の特性、それを引き出す技術力、及び、その後の製造プロセスも織り込んだ提案力、などを紹介する。
また、グループ会社の日鉄ケミカル&マテリアル、新日鐵住金ステンレスなども技術・製品を共同出展し、日新製鋼も隣接してブースを構える。
展示は、「鉄は“自由自在”」「鉄のバリエーションは“無限大”」「鉄は“最先端”」「鉄が育む“マテリアル”」の4テーマで構成し、鉄のリサイクル性や環境負荷低減への貢献を紹介するコーナーも設置。
強度と成形性に優れる「ハイテン」や、高圧水素ガス環境に耐え溶接施工可能な高強度材料「HRX19」など、上記テーマに即した様々な製品が展示される。
■第5回高機能金属展:http://www.metal-japan.jp/ja/