エクセディ は8月2日、商用車向けの電動駆動システムの開発を手掛けるPRE-EVモビリティ(本社:山形県山形市)の株式を取得し、子会社化。これに伴い、PRE-EVモビリティの代表取締役に、エクセディの脇克明氏が就任したことを発表した。
PRE-EVモビリティでは、電動トラックの課題を解決し、カーボンニュートラル実現へ貢献することを目指して、2022年に設立。電動駆動の制御システムをはじめ、電動商用車に関する事業に取り組んできた。
エクセディは、PRE-EVモビリティの車両制御に関する技術・開発力を活かし、商用トラック向け電動駆動システムの研究開発を加速。今後、このシステムを搭載した電動商用車の普及を通じて、カーボンニュートラルに貢献していくとしている。
<会社概要>
■PRE-EVモビリティ
– 社名:PRE-EVモビリティ株式会社
– 本社所在地:〒572-8570 大阪府寝屋川市木田元宮1丁目1番1号(本社移転)
– 事業内容:電動トラック等のモビリティシステムに関する企画、開発。
■エクセディ
– 社名:株式会社エクセディ
– 設立:1950年(昭和25年)7月
– 資本金:82億84百万円
– 代表者:代表取締役社長 吉永 徹也
– 連結:
・売上高:3,083億円(連結/2024年3月期)
・従業員数:14,654人(連結/2024年3月31日現在)
・事業内容:マニュアルクラッチ(手動変速装置用製品)やトルクコンバータ(自動変速装置用製品)、その他、建設・産業機械用製品、二輪車用クラッチなどの駆動系部品を、世界25ヶ国にあるエクセディグループ45社で生産・販売。