三井化学は、9月20日、三井化学名古屋支店内に2018年10月1日付けで支店長直轄組織「自動車材料マーケティング室」を設置することを発表した。
これは、中京地区の自動車関連産業を中心に顧客ニーズの集約・発信を行うための組織。
同室の業務内容は、主に顧客ニーズと同社製品とのマッチングを図り、製品・サービスをよりスピーディーに提供すること。
加えて、同社が展開しているソリューションビジネスの観点から、顧客ニーズに基づいた製品開発におけるマーケティング支援も行う。
現在、同社はモビリティを成長事業領域のひとつと位置づけ、長年培ったポリマーサイエンスの技術を生かし、自動車の安全性と軽量化に貢献する素材・部材を顧客へ提供している。
そういった事業展開の中で同社では、今後、高い安全性や軽量化ニーズが継続する一方、更なる電動化、情報化、知能化、快適性への要求の高まりから、同社製品への要求も大きく変化することを予想。
それらの動向に対応する施策のひとつとして、今回の自動車材料マーケティング室の新設を行った。
同社では、今後もモビリティ事業の強化・拡大に努め、総合力を駆使したソリューションの提供に努める方針だ。
自動車材料マーケティング室の概要
新組織名 | 三井化学株式会社 名古屋支店 自動車材料マーケティング室 |
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設置日 | 2018年10月1日 |
所在地 | 三井化学株式会社 名古屋支店内 (愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30 三井ビル本館8階) |
室長 | 日下 哲也 ※理事名古屋支店長が兼務 |
主な機能 | 自動車関連情報の集約と発信を行うと共に、製品開発におけるマーケティング支援を行う |