沖電気工業(OKI)は2月4日、インフラ・産業・医療機器分野でDMS(設計・生産受託サービス)事業を展開する沖電気コミュニケーションシステムズ(所在地:埼玉県所沢市/以下、OCM)と長野沖電気(所在地:長野県小諸市/以下、NOK)を合併し、4月1日にOKIネクステックを設立すると発表した。
新会社では、OCMとNOKの経営資源と事業およびユーザーを継承し、CPUボードから電源・通信装置までカバーする幅広い技術で設計・生産のワンストップサービスを実現。また、経営資源を有効活用することで、既存領域の強化と新規分野への参入を進めるとしている。
さらに、埼玉・長野の2ヶ所に生産拠点を有することを活かし、事業継続の面でも最適な生産体制を構築。上流の設計段階から装置生産までを一貫受託するDMS事業のさらなる拡大を目指す。
今回の合併では、OCMを存続会社としNOKを吸収合併。合併期日(効力発生日)4月1日を以て、存続会社の商号を「OKIネクステック」に変更する。
[新会社の概要]
– 商号:OKIネクステック株式会社
– 代表者:代表取締役社長 野末 正仁
– 本社所在地:埼玉県所沢市上山口1番地
– 資本金:4.0億円(沖電気工業株式会社100%)
– 従業員数:278名(グループ連結:766名)
– 主な事業内容:
情報・通信機器、産業用電子機器、医療用電子機器およびその他電子機器並びに電子部品の開発、設計、製造、販売、保守。
[問い合わせ先]
・株式会社沖電気コミュニケーションシステムズ 企画部
問い合わせフォーム<https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k014>
・長野沖電気株式会社 企画管理部
問い合わせフォーム<https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k025>
■沖電気コミュニケーションシステムズ:https://www.o-cms.co.jp/
■長野沖電気:https://www.naganooki.co.jp/