ホンダの中国における四輪製品生産販売合弁会社の東風本田汽車(東風ホンダ)は4月12日、第三工場の完成を記念し、湖北省武漢市で開所式典を行った。
式典には湖北省武漢市政府関係者をはじめ、東風汽車集団から竺延风董事長、ホンダから八郷隆弘代表取締役社長、水野泰秀中国本部長など約400名が参列した。
東風ホンダ第三工場は、電動化が加速する商品の進化にもフレキシブルに対応できる新工場として、電動化モデルの生産に対応。
また水資源循環システムや排気処理装置の導入による環境対応、各工程の積極的な自動化による高効率化を行うなど、最新鋭の生産技術を採用しており、今月から生産を開始する。
[東風ホンダ概要]
– 名称:東風本田汽車有限公司
– 設立:2003年7月
– 本社所在地:中国 湖北省武漢市
– 資本金:9億4,800万USドル
– 出資比率:
東風汽車集団有限公司 50%
本田技研工業株式会社 40%
本田技研工業(中国)投資有限公司 10%
– 代表者:夏目達也(総経理)
– 従業員数:約1万3,000人(2019年4月現在)
– 生産能力:
第一工場 約24万台/年
第二工場 約24万台/年
第三工場 約12万台/年
[東風ホンダ第三工場の概要]
– 所在地:中国 湖北省武漢市
– 従業員数:約1,800人(2019年4月現在)
– 投資金額:約30億元
■東風ホンダ(中国語):http://www.dongfeng-honda.com/index.shtml