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2018年5月18日【自動車部品】

横浜ゴム、社会福祉法人に苗木を寄贈。「湘南国際村めぐりの森」植樹祭に参加

NEXT MOBILITY編集部

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横浜ゴムの平塚製造所(神奈川県平塚市)は、4月6日に社会福祉法人進和学園および同学園の就業支援団体である研進に、従業員が育てた自前の苗木2,330本を寄贈した。

 

横浜ゴム・ロゴ

 

苗木の寄贈は、2010年に進和学園および研進と締結した「苗木の提供に関する覚書」によるもので、今回で12回目。この苗木の一部は5月13日に「湘南国際村めぐりの森」で開催された「第14回湘南国際村めぐりの森植樹祭」に提供され、植樹祭には廣川一八平塚製造所長代理をはじめ横浜ゴム従業員とその家族を含めた15名が参加した。

 

苗木の贈呈式に出席した平塚製造所の従業員

苗木の贈呈式に出席した平塚製造所の従業員

 

進和学園および研進では植物生態学者の宮脇昭氏(横浜国立大学名誉教授)による指導のもと、木の実から苗木を育て植樹を行う「いのちの森づくり」プロジェクトを実施しており、この活動を通じて生きがいの追及と自立支援に取り組んでいる。

 

今回の植樹祭には、進和学園を利用する障がいのある方々やボランティアスタッフなど総勢約310名が湘南国際村内の約590平方メートルの土地に広葉樹28種類、合わせて2,000本の苗木を植樹した。

 

植樹祭に参加した平塚製造所の従業員

植樹祭に参加した平塚製造所の従業員

 

湘南国際村は、神奈川県により「緑陰滞在型の国際交流拠点」をコンセプトに1994年に横須賀市・葉山町に整備された多目的区画地域。敷地面積は約200ヘクタールで公共公益施設、研修研究施設、商業業務施設、居住施設のほか、約112ヘクタールに及ぶ緑地「めぐりの森」を有している。「めぐりの森」では2009年から植樹活動などが進められており、現在までに約52,000本が植樹されている。

 

横浜ゴムは、2007年から創立100周年にあたる2017年までに国内外の生産・販売関連拠点で50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組み、昨年9月、目標を達成。

 

今後もこの活動を社会に向けた貢献活動としてさらに広げていくため、地域住民や行政、学校、森林再生に取り組んでいる団体などに自前の苗木を積極的に提供していくとしている。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。